フランスで炊飯器を買った話
心を入れ替え(?)、ブログを少しずつ書き溜め始めてから、
「これは絶対に書かなあかん!」
と決めていた、炊飯器購入について。そう、我が家に炊飯器がやってきた。
フランスに住み始めて、picardの冷凍のサーモンフィレとか、マルシェで買った超裁きにくいステーキ用のマグロなんかを駆使しながら、頑張って手巻き寿司をやったりもしていたが、米はいつもル・クルーゼみたいな鍋で炊いていた。
しかし、やはり鍋で米を炊くのはなかなか至難の業で、いつまで経ってもそのクォリティは安定せず。
時に堅く、時に柔らかく…。
とにかく、炊きあがってのお楽しみだった。
今回、引っ越しが決まり、今よりかなり広い家に引っ越すことになり、一番に私と旦那が買おうと決めていたもの。それが炊飯器だった。
まずは、やはり王道の日本製を検討したが、値段がほぼ日本で購入する場合と比較すると100ユーロも違う。そして何より、どれもこれも品切れだったりで、チョイスが少なすぎる。。。
実は、フランスの炊飯器にはあまり良いイメージがない。
何せ、フランス人の義姉が購入したのがコイツなんで…。
真ん中に「寿司パーティー」って書いてあるやん…。
寿司パーティーて…。
絶対に寿司の国の人達に意見聞かずに、作ったやつ。
ただ、使ってみたら結構私の好きな柔らか目に美味しく炊きあがったという…。
余談だが、フランスの大型家電店Dartyの評価では結構人気らしい…。
しかし、やはり日本人としては「寿司パーティー」には手を出せない。
色々調べた結果、そこそこ名の知れたPhilipsとかTefalも炊飯器を出しているらしく。
今は、汎用性を持たせたMulti-cookerなる、色々調理できる調理器(煮込み料理とか、蒸し料理とか…)が主流らしい。やっぱ、主食が米じゃない国でも売れるような、戦略なんだろうか。
やはり、「フランスの調理といえば、Tefalだろう」ということで、こちらを注文した。
さすが、おフレンチメーカー。スタイリッシュ。
そして、こちらは「炊飯器」として販売されているにも関わらず、何とLentilles(豆)とかSoupsとかがメニューとして並ぶ。豆…。
早速炊飯してみた感想。普通に美味しい&簡単!
大げさとかじゃなく、QOLが格段に上がりそう!
ただ、うちの大食感(1歳児)がもう少し大きくなっても、4合で足りるのだろうか…。
フランスで炊飯器購入を検討している方(そして「寿司パーティー」に手を出せない方)、Tefalおススメです!